熱中症にご注意下さい!
真夏と梅雨時に要注意
6月後半~7月の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑くなった時期にも熱中症は多く見られます。
8月の日中、最高気温が高くなった日や熱帯夜が続くと、夜間でも熱中症が起こりやすくなることがわかっています。
熱中症には誰もが注意する必要がありますが、その中でも特に熱中症を起こしやすい方として、乳幼児や高齢者が熱中症を起こしやすい傾向にあります。
特に暑い日や梅雨明けは注意しましょう。
熱中症が疑われるときは、上手な水分・塩分補給がポイントです。
水分だけでなく塩分も補給することで、症状の改善が期待できます。塩分の補給には、塩分を含む飴・タブレットや梅干しなどもよいでしょう。熱中症の症状が見られる際、意識がはっきりしない場合は直ちに医療機関を受診して下さい。
意識がはっきりしている場合は、涼しい日陰や屋内で適切な水分・塩分補給を行い、安静にすることで多くは改善します。いつもと違うなと感じたり不安があったりするときには医療機関を受診しましょう。
また、こまめな水分・塩分の補給は熱中症予防にも有効です。とりわけ1時間を超える長時間のスポーツなどの際には、塩分に加え糖分の入ったスポーツドリンクなどでこまめに水分補給することで、熱中症を予防しましょう。